INTERVIEW #07全国を不動産調査で
駆けめぐり、
企業の発展を
陰で支え続ける。

本社鑑定部デューデリジェンス室 主任中嶋志帆Shiho Nakajima


2016年入社
東京都市大学 都市生活学部 都市生活学科

デューデリジェンスのER作成の仕事

デューデリジェンス(不動産の適正価格)の実施における、ER(エンジニアリングレポート)を作成しています。ERとは主に建物の劣化状況を明確にし、耐用年数や修繕費などを想定するための物理的調査報告書です。建物の購入や売却、融資などでの判断材料として活用されます。仕事の流れとしてはご依頼の建物・目的・スケジュールの確認から始まり、契約書の締結、書類調査、現地調査、調査報告書の作成・納品で終了です。

不動産の劣化状況を調査し、融資を円滑にするER。

私が調査・作成するERは、主に金融機関の融資において判断材料になるもの。担保となる不動産の劣化状況は、融資金額・期間はもちろん、融資の可否そのものにも影響します。本来融資を受けられなかった企業が、ERで資金を調達できるケースもあるのです。ひと昔前は、このERの存在はあまり知られていなかったのですが、近年はその有用性が認知されて依頼が増えてきています。

調査対象となる建物の種類も規模も様々で、調査エリアは日本全国におよびます。たとえば、北海道の函館に日帰りで出張したことがあり、他にも1社で十数物件を担当したり、敷地面積2万平方メートルを越える物件を1日かけて調査したり、限られた時間のなかで遠隔地に足を運んで調査するので体力も求められます。

ただ、ERの作成は決して遅れるわけにはいきません。資金計画に大きく影響するため、スケジュールを厳守しなければならないからです。融資スケジュールの遅れが事業計画の遅れにつながることや、場合によってはキャッシュフローが回らず経営が立ち行かなくなるケースもあり得ます。責任は重要ですが、その分、意義高い仕事です。ERは融資を円滑にするもの。私たちが作成するERによって企業が資金を調達することができます。あらゆる企業の発展を陰ながら支えているという誇りを胸に、全国を飛び回っています。

仕事の魅力

専門性の高い仕事なので、身に付けるべき知識はたくさんあります。建物の種類や状況も幅広く、経験の蓄積も大切です。そのため、最初は先輩や上司に相談することが多く、調査や報告書の作成に時間もかかっていました。しかし、知識や経験の蓄積とともに、仕事の精度やスピードが高まってくるので成長を実感できます。

あと、仲介営業など他部署から相談を受けることもあり、以前は質問に答えられないこともありましたが、いまはある程度のことにはすぐに返答できています。

徐々に他部署から頼られることが増えるとともに、部署間の連携も生まれ始めています。たとえば、当社仲介営業の買い手側担当者が不動産の購入にあたって融資を得られないお客様のケースで、ERの活用を提案してくれるのです。相談から信頼が生まれ、それが案件の増加へとつながるなかで、専門職としての可能性の広がりを感じています。

INTERVIEW01

営業

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営業

INTERVIEW03

営業

INTERVIEW04

戦略開発

INTERVIEW05

不動産投資

INTERVIEW06

不動産鑑定

INTERVIEW07

建物デューデリジェンス